エアコンが故障した!家賃は安くなるの?

ライフハック

目次


エアコンが故障した!家賃は安くなるの?

賃貸物件に備え付けのエアコンが夏や冬に突然動かなくなったら、困りますよね。こんな時、「修理されるまでの間、家賃を安くしてもらえないかな?」と考える方もいるでしょう。実は、エアコン故障を理由に家賃が減額される可能性は十分にあります。

民法改正で家賃減額が明確に

2020年4月の民法改正により、賃貸物件の設備が使えなくなった場合、家賃が当然に減額されることが明確になりました。

これは、大家さん(貸主)には物件を借主が快適に使える状態に保つ**「修繕義務」があるためです。エアコンは、現代の生活において欠かせない重要な設備であり、それが故障して使えない状態は、借主が物件を十分に利用できていない「使用収益の妨げ」**と見なされます。

家賃減額の目安は?

家賃の減額割合や金額に明確なルールはありませんが、国土交通省の**「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」や、日本賃貸住宅管理協会の「貸室・設備等の不具合による賃料減額ガイドライン」**などが参考になります。

多くのケースでは、**家賃の10%**が減額の目安とされています。ただし、以下の点も考慮されます。

  • 季節: エアコンの重要度が高い夏や冬は、減額割合が高くなる傾向があります。
  • 免責日数: 減額が始まるまでには、業者手配などの準備期間として3日程度の「免責日数」が設けられるのが一般的です。

【計算例】

  • 月額家賃8万円の物件でエアコンが7日間故障した場合
    • 減額金額 = 80,000円 × 10% × (7日 – 3日) ÷ 30日 ≒ 約1,067円

エアコン故障時の正しい対処法

  1. すぐに大家さん・管理会社に連絡 故障に気づいたら、自分で修理業者を手配したり、勝手に修理したりしてはいけません。必ず大家さんか管理会社に連絡し、修理の手配をしてもらいましょう。
  2. 交渉の記録を残す 電話でのやり取りだけでなく、メールでも連絡することで、日時や交渉内容を記録に残せます。これが後々のトラブルを防ぐ重要な証拠になります。
  3. 減額交渉について相談 修理が長引く場合は、家賃減額について相談してみましょう。この際、前述のガイドラインを参考に話を進めるとスムーズです。

エアコンの故障は生活に大きな影響を及ぼします。適切な知識を持って、冷静に対処することが大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました